1891年創業、1932年(昭和7年)からは和歌山を代表する老舗百貨店だった丸正。通りには路面電車の電停があり近くのぶらくり丁商店街とともに大変な賑わいだったようです。売場面積18,776㎡、店舗拡大した1987年の売上高144億円(百貨店調査年鑑より)。尾崎、高野口、岩出に支店があったそうです。残念ながら2001年2月に倒産閉店。
現在建物は複合型施設「フォルテワジマ」になっています。屋上には現在も稲荷神社が祀られ、1階ではかつてデパ地下にあった丸正名物たこ焼き屋さんが営業中。銘板には今も丸正の名が残っていました。2024年2月訪問撮影。
2024年2月撮影 |
2024年2月撮影 隣接するぶらくり丁アーケード街 |
建物の銘板には現在も「丸正」の名前 |
屋上の稲荷神社も健在 |
デパ地下のたこ焼き屋さんが1階で営業中 |
1階正面玄関のシャンデリアがデパートっぽい |
7階エスカレーターホールのシャンデリアもそのまま |
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フォルテワジマのショップガイド冊子 |