百貨店訪ね歩き

全国の百貨店(デパート)を直接訪ね歩き、撮影し記録に残します。そして時々旅の情報も紹介します。

2026-08-09

五所川原 『丸友』跡 (1995年4月15日閉店)

五所川原の米穀商の名家・三国谷一族により「横のデパート」と言われたアーケード街の中心に195312月テナント型の「ショッピングデパート丸友」を開店。1973年に百貨店規模に拡大した。地上7階地下1階建ての売場面積8,125㎡。年間30億円程度の売上を維持していたが郊外に大型店が出店するなど環境の変化に対応できず売上の減少で資金繰が悪化、19941月に1か月弱の休業を経て再開するも1995415日閉店廃業した。現在跡地は公共文化施設「立佞武多の館」になっている。20186月訪問。20268月記録。所在地:青森県五所川原市大町22番地。

2026-08-08

五所川原 『マルキ飛島』跡 (1989年7月20日業態転換)

マルキ飛島は1877年(明治10年)4月創業の呉服店(百貨店調査年鑑より)。1968年(昭和43年)11月に柏原町で百貨店化、三越グループに参加していた。売場面積6,781㎡。197912月期売上高27.8億円。1984年にイトーヨーカドーと業務提携し1989年(平成元年)720日百貨店としての営業を終了。翌日から「イトーヨーカドーマルキ」として業態転換。中三が出店を辞退した郊外の「エルムの街」へ移転することになり1997113日閉店。現在跡地は空き地になっている。所在地:青森県五所川原市柏原町5番地。       

 2026年現在未訪問。

2026-08-07

『中三五所川原店』跡 (2006年1月22日閉店)

1896年(明治29年)6月、五所川原市本町で創業した中三呉服店。1964年(昭和39年)に発祥地五所川原店が百貨店となる。1989年の記録では、地下1階地上6階建て売場面積9,004㎡。19888月期売上高57.8億円。1981年に本店を青森店に移すまでは、ここが本店だった。郊外への大型店進出で中心市街地の集客力が減少し売上高も激減したため2006年(平成18年)122日閉店。現在跡地は大手薬局チェーンの駐車場になっている。20186月訪問。20268月更新。所在地:青森県五所川原市本町25番地。

2026-08-04

『高島屋洛西店』跡 (2026年8月3日閉店)

京都の洛西ニュータウンの中心にできたショッピングセンター敷地に土地分譲を受けて自前で建物を建設し、京都店の分店として1982年(昭和57年)416日開店。中規模の百貨店として堅調に推移してきていたが、計画されていた地下鉄東西線の延伸中止や人口減少、40年を経過して建物の老朽化と近隣大型商業施設との競争激化による売上減少で2024年から赤字となり黒字化の目途が立たないとして202683日閉店した。今後は隣接する専門店街に小型店「タカシマヤローズショップ」を設置して京都店がニーズに対応する。跡地はシニア向け分譲マンション等に活用される予定とのこと。売場面積8,079㎡。20252月期売上高47.6億円。2026年2月訪問。所在地:京都市西京区大原野東境谷町2-5-5

2026-08-02

『藤崎』 東北の雄は近江商人がルーツ

ルーツは近江商人で、1819年(文政2年)太物商「得可主屋(えびすや)」を仙台城下の中心「芭蕉の辻」付近で創業した。1919年(大正8年)創業100年目で百貨店化。日本百貨店協会の前身組合の設立発起人の1社。地方百貨店の中でもいち早くコロナ禍から回復して増収増益を達成している東北地方を代表する百貨店。売場面積35,200㎡、20262月期売上高471.7億円。青森県を除く東北5県に展開する18の小型店との連携も手堅く5期連続で増収を達成。将来的には本館建て替えを含む地域を巻き込んだ巨大プロジェクトを控えて再開発推進協議会が立ち上がっていて、藤崎は地方百貨店のなかでは建て替え体力を持つ数少ない存在。仙台駅前・一番町・郊外の3極競争が続く中で、多くの来店客で賑い三越とともに百貨店の存在感を示している。20266月訪問。所在地:仙台市青葉区一番町3丁目2-17

2026-07-30

『仙台三越』

開店は1933年(昭和8年)41日。1945年の空襲で全焼したり2011年東日本大震災で被災しながらも市民への商品供給をいち早く復活させ、「藤崎」とともに仙台の繁華街一番町通りの核店舗として存在。本館ビルは197111月日本初の国際シンボルマーク(車椅子マーク)を掲示した身障者用トイレが設置されたことでも有名である。本館、定禅寺通2館体制で売場面積31,059㎡。サテライトショップ1店を宮城県内に、エムアイプラザ3店を宮城県内と山形市に出店している。20263月期売上高254.8億円20266月訪問。所在地:仙台市青葉区一番町4丁目8-15

2026-07-27

『ams西武仙台店』跡  (2003年8月10日閉店)

仙台駅前開発ビルの核テナントとして1982年(昭和57年)415日開店。月賦販売の緑屋が市内既存店3店を統合して新店舗移転と同時に西武百貨店に運営委託したのが「ams西武仙台店」。1992年からは西武百貨店直営となった。売場面積6,791㎡。最盛期の売上高約170億円。2000年頃から売上が伸びず経営合理化の一環で2003年(平成15年)810日閉店。同年123日からは東北初出店の仙台ロフトが開店して現在も営業中。20266月訪問。所在地:仙台市青葉区中央1-10-10

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