1947年(昭和22年)10月名寄市で「西條商店」として創業。1957年に「西條呉服店」となり、1973年(昭和48年)7月1日百貨店法に基づく百貨店となった。その後に開店した稚内店、士別店とともに3店が「西條百貨店」として親しまれてきた。1977年8月期の決算記録では名寄店の売上高25億円、売場面積2,870㎡。一時期西武グループと提携して「丸利西條」として上記3店で札幌・五番館や青森・松木屋の商品券を使うことができた。ただ日本百貨店協会には加盟しておらず、実態は総合スーパー(GMS)に近い。1982年9月に新築移転、増築して総売場面積は7,525㎡。1996年8月期売上高63.8億円(百貨店調査年鑑より)。近年は郊外大型S.Cとの競争対策で小型店出店にシフトしている。店内には成城石井やコストコ商品のコーナーやデパートのファミリーレストラン機能を持つ「ペリカン」がある。2026年4月訪問。所在地:北海道名寄市西4条南8丁目1。
百貨店訪ね歩き
全国の百貨店(デパート)を直接訪ね歩き、撮影し記録に残します。そして時々旅の情報も紹介します。
2026-04-16
2026-04-12
『高島屋大阪店』…ここが高島屋の本店
高島屋によれば、1831年(天保2年)初代・飯田新七が京都烏丸松原上ルで古着木綿商の店を開き米穀商の義父の出身地から屋号を高島屋と名付けたのを始まりとしている。2031年には創業200周年を迎える。大阪店は、宮内省御用達となった翌年1898年(明治31年)心斎橋筋に開店したのが始まり。そして1932年(昭和7年)7月15日現在地に百貨店初の冷暖房完備の南海ターミナルデパートとして開店。建物は2011年国の登録有形文化財に登録された。売場面積65,943㎡。2025年2月期売上高1,809.8億円(前年比+13.7%)と2期続けて日本橋店を抜いて全店トップに立つ。合弁企業JR名古屋タカシマヤと1000億円間近の新宿店を加えれば、売上高1000億円超が6店舗にならんとする最強の百貨店グループの本店であり心斎橋・ミナミの地域一番店である。 2026年2月訪問。所在地:大阪市中央区難波5-1-5。
2026-04-11
『大丸心斎橋店』
始まりは1717年(享保2年)京都伏見で古着商「大文字屋」の開業。1726年(享保11年)に現在の心斎橋に大坂店を出店。1920年(大正9年)4月16日大坂店を本店に定め百貨店化。1933年(昭和8年)にヴォーリズ設計の現心斎橋店舗が完成した。梅田などと違い巨大ターミナルが隣接しない店舗だが、それでも2025年2月期売上高は1,152.6億円(前年比+20.4%)と1000億越えを達成して好調。2026年には心斎橋店開業300周年を迎えた。インバウンド対応では南館に誘導することで不評だった店内の混雑を解消。買い物客数ではなく単価や買い上げ率で優位なのはさすが心斎橋店。高級感あふれる店内は現在撮影不可なので、昔許可を得て撮影した写真と開店前に玄関外から撮影したものを掲載。売場面積46,490㎡。2026年2月訪問。所在地:大阪市中央区心斎橋筋1-7-1。
2026-04-09
『大丸梅田店』
1983年(昭和58年)4月27日開店。当初は阪急や阪神の顧客を奪うと思われていたが相乗効果で既存両店とも売上を増やした。出店初期の赤字経営から他店にないカテゴリーに的を絞った独自路線をとることで黒字経営を達成してきた大丸梅田店。2025年2月期売上高600億3100万円(前年比+9.1%)。売場面積64,000㎡。入居するサウスゲートビルディングの大規模改装に伴い、2026年4月5日より大丸の売場を地下2階から9階までに縮小し、10階から16階は現在の売場を引き継ぐカタチでJR西日本SC開発が運営する「ルクア・サウス」となる。大丸の売場面積をこれまでの60%にして残った売場の強化策を数年を掛けて実施しグループ主要7店舗で唯一売上高がコロナ禍前を下回っている梅田店のテコ入れをしていく。2026年2月訪問。所在地:大阪市北区梅田3-1-1。
2026-04-07
『阪神梅田本店』
阪神百貨店は阪急のひらがな表記に対して漢字で梅田本店と表記する。開店は1957年6月1日。2025年3月期売上高647.6億円。売場面積52,996㎡。最大の特徴はフード関連売り場が4フロア(約18,000㎡)と全売り場の3分の1を占めていること。合併により同じグループとなった阪急うめだ本店とは阪神の強みである「食」に注力することで差別化を図っている。また阪神タイガースの優勝セールを開催するとともに店内には公式グッズを販売する阪神タイガースショップがある。毎年開催の駅弁大会は、東京の京王百貨店と肩を並べる。阪神百貨店が入居している大阪梅田ツインタワーズ・サウス12階には繁昌稲荷神社が祀られていて心やすらぐ屋上庭園になっている。2026年2月訪問。所在地:大阪市北区梅田1-13-13。
2026-04-05
『阪急うめだ本店』 関西トップ売上を誇る百貨店
開店は1929年(昭和4年)4月15日。阪急梅田駅に直結した日本初のターミナルデパートであり大阪梅田地区の地域一番店でもある。「東の新宿伊勢丹、西のうめだ阪急」と言われ新宿伊勢丹に次ぐ日本で2番目の売上高を誇る。2025年3月期売上高3,653.5億円(前年比+16.3%)は過去最高を更新した。売場面積98,418㎡(メンズ館含む)。9階から12階まで吹き抜けの祝祭広場や屋上ガーデンも見応えあり。13階の屋上広場には伏見稲荷大社から勧請された稲荷神社が祀られていて一般にも開放されている。2026年2月訪問。所在地:大阪市北区角田町8-7。
2026-04-03
アピア1『宝塚西武店』跡 (1999年11月6日業態転換)
阪急今津線・逆瀬川駅前の複合型再開発ビル「アピア1」の商業ゾーンに1987年1985年(昭和60年)3月12日セゾングループに属していた西友が経営する百貨店として開店。売場面積17,642㎡。駅前再開発等で地方都市からの百貨店進出要請に応える手段として行ったが、消費者が西武百貨店本体と間違えて百貨店商品券が使えない混乱や総合スーパーニーズへの変化で売り上げ不振となり、阪神淡路大震災で被災したのち1999年(平成11年)11月6日総合スーパー型の「リヴィン宝塚店」に業態転換。2006年(平成18年)6月30日閉店。現在は複数のテナントで構成された商業施設となっている。なお6階から13階は集合住宅である。2026年2月訪問。所在地:兵庫県宝塚市逆瀬川1-2-13アピア1。