百貨店訪ね歩き

全国の百貨店(デパート)を直接訪ね歩き、撮影し記録に残します。そして時々旅の情報も紹介します。

2026-01-28

『松屋銀座』東京銀座の老舗百貨店

地下鉄銀座駅から店舗に通じる地下通路には松屋のおしゃれなショウウィンドウが並んでいます。ルーツは1869年横浜で創業した鶴屋呉服店。銀座店の開店は1925年(大正14年)51日。売場面積32,182㎡。20252月期売上高1224.9億円で過去最高の売上高を記録。2025年には開店100周年を迎えた。1970年代の経営危機を乗り越え、顧客ターゲットを明確にした成長戦略を図ることで順調に復活してきた松屋銀座店。屋上には昭和4年から安置されている高野山龍光院より迎えた龍光不動尊があり参拝者も多い。20243月、名古屋駅「タカシマヤゲートタワーモール」6階にグループ会社(東栄商会)がムーミンショップを出店したことがホームページに紹介されている。20261月訪問。 所在地:中央区銀座3-6-1

2026-01-23

『三越銀座店』(東京都中央区)

百貨店定番の化粧品売り場が地下にある三越銀座店。開店したのは1930年(昭和5年)410日。売場面積36,626㎡。20253月期売上高は1,241億円(前年比+193億円)と好調。日本橋三越との差別化で目指すは「ちょっと大きなセレクトショップ」。屋上には三囲神社と中央区登録有形民俗文化財の銀座出世地蔵尊が祀られていて珍しく有人の社務所も併設されています。20261月訪問。 所在地:中央区銀座4-6-16

2026-01-19

『東武船橋店』 

開店は1977年(昭和52年)107日。当時は1967年に開店していた南口の西武百貨店と競合することになった。船橋市は政令指定都市を除くと人口全国トップの65万人(2025年)で、しかも人口増加中のため、郊外型SCなどの競合も激しい地域。生き残った東武百貨店はコンパクトで買い回りがしやすいターミナルデパートの便利さが強みで、地元スポーツチームを応援したり農協と組んだり地域密着化を推進、競合する都心百貨店や郊外SCとの差別化を図っている。20252月期売上高322.5億円、売場面積36,450㎡。20261月訪問。所在地:船橋市本町7-1-1

2026-01-17

『阪急MEN’S東京』(旧有楽町阪急)

有楽町マリオン本館に1984年有楽町阪急として開店。2011年からは阪急MEN’S東京としてリニューアルオープン。開店が正午からという珍しい営業時間を採用している。20253月期売上高139.6億円(前年比+2.6%)。売場面積11,378㎡。メンズファッションに特化させた百貨店として比較的小規模な店舗ながら独自の魅力を発信している。かつて隣にあった堤清二氏悲願の有楽町西武はセゾングループ解体後の2010年に閉店。現在はルミネ有楽町になっている。2026年訪問修正。所在地:千代田区有楽町2-5-1。 

2026-01-16

『数寄屋橋阪急』跡(現・GinzaNovo) (2004年8月31日閉店)

ビル所有者の東芝が東京初進出を目指して出店希望だったそごうではなく、大井町で成功していた阪急に要請して1956年(昭和31年)529日開店。この時から阪急は正式名称を「〇〇阪急」と呼ぶようになった。1960年代には大学卒の女性を採用して制服でなく私服で店頭に立っていることで有名になった。1984106日に有楽町阪急が開業したことで食品売り場を新店舗に統一するなど2店の差別化を実施。19973月期売上57.2億円、売場面積7,000㎡(百貨店調査年鑑)。その後2004年(平成16年)831日百貨店を閉店させ、専門店ビル「モザイク銀座阪急」として営業していたが2012831日閉店。新たにビルを取得した東急不動産によって建物が解体再開発され、2016年から「東急プラザ銀座」、2025年からは複合型商業施設「GinzaNovo」となっている。20261月訪問。所在地:中央区銀座5-2-1

2026-01-15

『そごう東京店(有楽町そごう)』跡(2000年9月24日閉店)

現在はビックカメラとなっている読売開館はかつてそごう首都圏進出1号店。上階には1000名規模のよみうりホールが現存している。読売会館への出店が縁で閉店撤退までは巨人の優勝セールもそごうが開催していた。フランク永井の歌でヒットしたコマーシャルソング「有楽町で逢いましょう」の歌碑は有楽町マリオン前にある。1957年(昭和32年)525日開店、そごうが破綻した2000年(平成12年)924日閉店。19892月期売上高約300億円。19972月期売上高210億円、売場面積15,275㎡(百貨店調査年鑑より)。現在でも百貨店店舗だった名残がいくつかある。上り下りが交差するエスカレーターは有楽町そごうが初めて採用した。1階には2階まで吹き抜けの高い天井があり、数多くのデコレーションがされていた。20261月訪問。所在地: 千代田区有楽町1-11-1

2026-01-08

『高島屋堺店』跡 (2026年1月7日閉店)

南海高野線堺東駅の百貨店ビルに1964104日、大阪初の郊外型百貨店として開店。当初はなんば高島屋の支店扱いだった。途中、増築や売り場の改編で最大時売場面積26,000㎡、ピーク時売上高300億円超まで拡大。20252月期売上高101.5億円。売場面積15,890㎡(2025年決算公開資料より)。近隣で大型店の出店や撤退が続く中60年以上にわたって頑張ってきたが、売上高の減少と連続赤字が続き、建物賃貸借契約満了にあわせて202617日に閉店。堺店は通常上の階にあるレストランやカルチャーセンターが地下1階にあり、食料品売り場が1~2階、3階が南海電車改札口に面した実質的玄関機能を持つユニークな配置の百貨店だった。今後は改装工事を経て南海が新たな商業施設「ヒビエ堺東」を出店予定。20261月更新。所在地:大阪府堺市堺区三国ヶ丘御幸通59番地。

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