百貨店訪ね歩き

全国の百貨店(デパート)を直接訪ね歩き、撮影し記録に残します。そして時々旅の情報も紹介します。

2026-04-19

稚内市 『高林百貨店』跡 (1992年4月末閉店)

1910年(明治43年)6月に創業し1956年(昭和31年)百貨店化した高林百貨店。1983年度百貨店調査年鑑によれば、売場面積3,341㎡、198112月期年間売上高24億円。地域を代表する百貨店として賑わっていたが、1990年に西條百貨店が大型店を郊外に出店したことで経営悪化、19924月末に自主廃業という形で閉店。現在跡地は食品スーパー相沢となっている。稚内訪問は20206月。所在地:稚内市中央3-5-8


『西條稚内店』

初代店舗は稚内駅前広場に隣接して1975年(昭和50年)318日開店。衣料品が主の小型店だった。旧店舗は少しの期間稚内駅前店として残っていたが20049月閉店、稚内駅の新築により解体され現在は駅前広場になっている。稚内店としては1990年(平成2年)8月に新興住宅地である南稚内地区へ新築移転。売場面積8,722㎡で地域での百貨店的機能も担っている。1997年の百貨店調査年鑑によれば19968月期売上高69.4億円。ここにもデパート風のファミリーレストランがあり昼時や週末は家族連れで賑わう。20186月訪問。所在地:北海道稚内市大黒4丁目7-1


2026-04-18

名寄市 『山田デパート(丸山山田)』跡

名寄の老舗呉服店として1896年(明治29年)創業。1962年(昭和37年)百貨店化して山田デパートとなった(日本百貨店協会非加盟)。1983年度の記録では地下1階地上4階建て売場面積2,933㎡、支店も含めて全店での売上高55億円。1990年頃までは北海道北部有数の小売業だったが、その後の経営危機で名寄本店を除くすべてを閉店。その後は借地部分の建物を解体返還して1階のみで創業家一族が「ファッションプラザ山田」として営業を続けていたが20264月訪問時は休業状態のようだった。所在地:北海道名寄市西3条南5丁目21

2026-04-16

『西條名寄店』

1947年(昭和22年)10月名寄市で「西條商店」として創業。1957年に「西條呉服店」となり、1973年(昭和48年)71日百貨店法に基づく百貨店となった。その後に開店した稚内店、士別店とともに3店が「西條百貨店」として親しまれてきた。19778月期の決算記録では名寄店の売上高25億円、売場面積2,870㎡。一時期西武グループと提携して「丸利西條」として上記3店で札幌・五番館や青森・松木屋の商品券を使うことができた。ただ日本百貨店協会には加盟しておらず、実態は総合スーパー(GMS)に近い。19829月に新築移転、増築して総売場面積は7,525㎡。19968月期売上高63.8億円(百貨店調査年鑑より)。近年は郊外大型S.Cとの競争対策で小型店出店にシフトしている。店内には成城石井やコストコ商品のコーナーやデパートのファミリーレストラン機能を持つ「ペリカン」がある。20264月訪問。所在地:北海道名寄市西4条南8丁目1。

2026-04-12

『高島屋大阪店』…ここが高島屋の本店 

高島屋によれば、1831年(天保2年)初代・飯田新七が京都烏丸松原上ルで古着木綿商の店を開き米穀商の義父の出身地から屋号を高島屋と名付けたのを始まりとしている。2031年には創業200周年を迎える。大阪店は、宮内省御用達となった翌年1898年(明治31年)心斎橋筋に開店したのが始まり。そして1932年(昭和7年)715日現在地に百貨店初の冷暖房完備の南海ターミナルデパートとして開店。建物は2011年国の登録有形文化財に登録された。売場面積65,943㎡。20252月期売上高1,809.8億円(前年比+13.7%)と2期続けて日本橋店を抜いて全店トップに立つ。合弁企業JR名古屋タカシマヤと1000億円間近の新宿店を加えれば、売上高1000億円超が6店舗にならんとする最強の百貨店グループの本店であり心斎橋・ミナミの地域一番店である。 20262月訪問。所在地:大阪市中央区難波5-1-5

2026-04-11

『大丸心斎橋店』

始まりは1717年(享保2年)京都伏見で古着商「大文字屋」の開業。1726年(享保11年)に現在の心斎橋に大坂店を出店。1920年(大正9年)416日大坂店を本店に定め百貨店化。1933年(昭和8年)にヴォーリズ設計の現心斎橋店舗が完成した。梅田などと違い巨大ターミナルが隣接しない店舗だが、それでも20252月期売上高は1,152.6億円(前年比+20.4%)と1000億越えを達成して好調。2026年には心斎橋店開業300周年を迎えた。インバウンド対応では南館に誘導することで不評だった店内の混雑を解消。買い物客数ではなく単価や買い上げ率で優位なのはさすが心斎橋店。高級感あふれる店内は現在撮影不可なので、昔許可を得て撮影した写真と開店前に玄関外から撮影したものを掲載。売場面積46,490㎡。20262月訪問。所在地:大阪市中央区心斎橋筋1-7-1

2026-04-09

『大丸梅田店』 

1983年(昭和58年)427日開店。当初は阪急や阪神の顧客を奪うと思われていたが相乗効果で既存両店とも売上を増やした。出店初期の赤字経営から他店にないカテゴリーに的を絞った独自路線をとることで黒字経営を達成してきた大丸梅田店。20252月期売上高6003100万円(前年比+9.1%)。売場面積64,000㎡。入居するサウスゲートビルディングの大規模改装に伴い、202645日より大丸の売場を地下2階から9階までに縮小し、10階から16階は現在の売場を引き継ぐカタチでJR西日本SC開発が運営する「ルクア・サウス」となる。大丸の売場面積をこれまでの60%にして残った売場の強化策を数年を掛けて実施しグループ主要7店舗で唯一売上高がコロナ禍前を下回っている梅田店のテコ入れをしていく。20262月訪問。所在地:大阪市北区梅田3-1-1

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