百貨店訪ね歩き

全国の百貨店(デパート)を直接訪ね歩き、撮影し記録に残します。そして時々旅の情報も紹介します。

2026-10-19

『伊勢丹新宿本店』 店舗別売上高日本一を誇る百貨店

伊勢丹新宿本店の2026年3月期売上高は4,249億円(前年比プラス0.9%)、2位の阪急うめだ本店とは約700億円差で全国トップを堅持。ルーツは1886年(明治19年)11月5日東京神田で創業した伊勢屋丹治呉服店。1933年(昭和8年)9月28日新宿へ移転して百貨店として新宿本店を開店。清水建設によって建てられた豪華な建物はその後の百貨店建築に大きな影響を与えた。1935年ほてい屋を買収して売り場を拡張、1968年(昭和43年)9月25日丸物跡を買収して「男の新館」をオープン(現在は「メンズ館」となっている)。2008年(平成20年)4月1日、三越を救済するかたちで三越伊勢丹ホールディングスを設立して経営統合。2011年4月1日には三越と合併して株式会社三越伊勢丹となった。屋上には初代・小菅丹治氏の胸像と由緒ある朝日弁財天があり参拝が可能。売場面積65,976㎡。2026年10月更新。所在地:新宿区新宿3丁目14-1。

2026-10-17

『広島三越』 

1973年(昭和48年)4月8日中国新聞社の跡地に三越広島店として開店。2010年から分社化され株式会社広島三越となった。建物は現在も中国新聞社グループが所有。売場面積15,851㎡。2026年3月期売上高83.2億円。百貨店激戦区の広島市にあって福屋2店やそごうに売上高で及ばず2年連続で10%以上の減少となった。要因として上層階への室内遊園地や100円ショップの誘致による直営売場面積の縮小があるが逆に入店客数の増加による構造改革が進められている。2026年9月訪問。所在地:広島市中区胡町5-11。

2026-10-14

『天満屋広島店』跡(2012年3月商業ビルに業態転換)

1949年開業し経営悪化した広島中央百貨店を買収する形で1954年(昭和29年)6月24日開店。福屋、三越、そごうとの競争で業績が伸びず、直営の百貨店部門を2012年(平成24年)3月4日閉店。百貨店としての売場面積は21,959㎡だった。商業ビルに業態転換してからは家電量販店がメインとなって現在に至る。耐震構造上の問題で解体再開発の計画が出ているが今のところ具体的な発表はない。2026年9月訪問。所在地:広島市中区胡町5-22。

2026-10-11

『福屋広島駅前店』

広島駅前店は第三セクターが運営する南口再開発ビル「エールエールHIROSHIMA」の核店舗として1999年(平成11年)4月20日開店。福屋としては八丁堀本店と並ぶ基幹店。売場面積22,000㎡。売上高は全店合算発表のため八丁堀本店参照。中央部には5階を境にして2つの大きな吹き抜けがあり特徴的な構造になっている。2025年のリニューアルで福屋の売場集約(4割減)にともない広島市立中央図書館や映像ライブラリーが入居しデパートメントモールに進化させた。また路面電車が駅前大橋ルートで駅ビル2階へ乗り入れた広島駅と2階デッキでつながり集客力が格段に向上した。2026年9月訪問。所在地:広島市南区松原町9-1。

2026-10-10

広島 『福屋八丁堀本店』

1929年(昭和4年)10月1日広島県初の百貨店として開店。1938年(昭和13年)4月に現在地に新店舗として開店。1945年8月原爆により被爆。八丁堀本店は世界で唯一の被爆建造物で営業中の百貨店。店頭に掲げられている銘板が歴史を物語っている。広島駅前店との2店体制でそごう広島店に大差をつけて広島を代表する地域一番店である。全館ラグジュアリー化戦略によってブランドの集積力でも中国四国地区の一番店となっている。売場面積30,520㎡。2026年2月期売上高は全店合計で450億円。2026年9月訪問。所在地:広島市中区胡町6-26。

2026-10-07

『そごう広島店』 

紙屋町交差点に立地する広島バスセンターの土地を再開発してできた本館に、出店を申し出ていた大丸が辞退したため、そごうが1974年(昭和49年)10月10日開店。当初の売場面積は約9,800㎡だった。その後積極的に拡大を進めた。2000年のグループ本体の民事再生法適用申請時には呉そごうとともに破産を免れている。1994年4月22日に開店した新館は2023年8月31日に閉店、売場面積約55,000㎡を33,800㎡にリニューアルしてスリム化を図った。2020年からはそごうの西日本唯一の生き残り店となった。2025年9月期売上高267.5億円。2026年9月訪問。所在地:広島市中区基町6-27。

2026-10-04

『天満屋広島アルパーク店』 (2020年1月31日閉店)

広島市西区にあるショッピングセンター「アルパーク」の核テナントとして1990年(平成2年)4月27日開店。売場面積26,954㎡。広電の商工センター入口駅やJR新井口駅に直結していることや4時間無料の駐車場完備で山口県まで商圏が広がり1997年頃には200億を超える売上を計上していた。しかし周辺に進出した大型SCとの競争激化で売上が激減、アルパーク西棟の賃貸借契約が迫り所有会社も変わったことを契機に2020年1月31日閉店。2019年2月期の売上高は114億円で4期連続の赤字決算だった。2013年近鉄松下百貨店跡に出店した支店・周南ショップも2020年1月に閉店。跡地の西棟はコロナ禍の影響もあり2年間閉鎖されていたが新たなテナントを揃えて2022年4月22日再オープン。地域最大規模の無印良品などが入居している。2026年9月訪問。西棟所在地:広島市西区井口明神1丁目16-1。

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