1692年(元禄5年)創業の一丸呉服店が、県下初の百貨店として1934年(昭和9年)10月に大分市竹町に開店させたのが「一丸デパート」。4階建2600㎡でエレベーターを備えた本格的なものだった。トキハとの合併話を断って昭和18年9月に廃業し空襲で建物も焼失。戦後は洋品店として「一丸」の暖簾を守っている。大分市のガレリア竹町アーケードには「いちまる」と「モードスクエア一丸」がかつて百貨店だった雰囲気を漂わせる立派な店構えで現在も営業中。2021年3月訪問。
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2021年3月13日撮影 |
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大分市最大のアーケード街に面しています |
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壁面の看板 |
玄関の装飾 |
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市報おおいた2023年7月1日号 一丸デパートが紹介されています |