秋田市にある木内デパートは、かつて「秋田の三越」と言われた地域一番店だった。お歳暮お中元では絶対的信頼の包装紙であり修学旅行の見学コースにもなっていたという。ルーツは久保田藩藩士だった木内家が明治22年に創業した木内商店。1951年(昭和26年)に百貨店化、秋田市初のエスカレーター導入や屋上遊園地があり家族連れで賑わっていた。売り場面積8,440㎡、売上高132億円(1981年度百貨店調査年鑑より)。1990年に日本百貨店協会を退会し、1991年に売り場を大幅縮小して1階で衣料品のみを取り扱いながらも、消費税は取らない、ピカピカのトイレ、お釣りは全て新札、秋田駅を出発するバスのほとんどが最初に木内前バス停に停車するなど、コロナ禍前までは伝説の百貨店だった名残をとどめていた。2020年3月のコロナ禍以降臨時休業となり、2026年8月時点で長期休業が続いている。ただ、建物のメンテナンスや周囲の雑草取りなどの管理は継続して行われている。秋田市では再開発に向けて木内の経営者に相談を持ち掛けているが今のところ動きは見られない。2026年8月更新。所在地:秋田市中通1-3-1。
| 2015年7月3日撮影 |
| 2018年6月23日撮影 格式ある大理石の柱とゴージャスな玄関および銘板 |
| 2018年6月23日撮影 百貨店らしくない営業時間 |
| 2018年6月23日撮影 木内前バス停 |
| 1階広小路側玄関から見た売場 |
| 玄関脇あるお客様用ソファ 床はピカピカに清掃されている |
| 広小路口と反対の南側玄関 |
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| 消費税を取らないので税表示がないレシートと値札 |
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| 秋田では絶大な信頼を持っていた包装紙 |
| ショッピング紙袋 |
| 2021年6月撮影 長期休業中の張り紙 |
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| 秋田広小路(秋田市写真館より) 木内の塔や秋田市電が見える |


