全国の百貨店(デパート)を直接訪ね歩き、撮影し記録に残します。そして時々旅の情報も紹介します。

2026-09-05

経営再建を目指す『山形屋(ヤマカタヤ)』(鹿児島市)

1751年近江商人をルーツに持つ岩元家が山形庄内で紅花や呉服を扱う北前船商人となり1772年(宝暦元年)薩摩藩に招かれ鹿児島で山形屋呉服店を創業。城下町の大火や西南の役での被災、路面電車誘致のために敷地を提供するなど逸話が多く、観光バスのガイドさんが「我が郷土の百貨店」と自慢げに紹介する「山形屋(ヤマカタヤ)」本店。老舗百貨店らしい外観も魅力で、特に夜景は美しい。売場面積33,743㎡、2026年2月期総売上高369億円(収益認識基準での決算発表売上高は148億円)。鹿児島中央駅地区や郊外S.C.との激しい競争のなかで、2024年5月、負債360億円を抱えて事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)で5ヶ年の事業再生計画を開始。取引金融機関の事業への理解と支援、地元行政機関も支援を申し出るなど、関係者がスクラムを組んで経営再建が順調に進んでいる。具体的には2026年2月期は9年ぶりの最終損益黒字化を達成。営業利益も3年連続黒字となり経常損益も改善しているとのこと。2026年9月更新。所在地:鹿児島市金生町3番1号。

山形屋1号館 鹿児島市電が目の前を走る
(2023年5月12日撮影)

いづろ通り交差点から見た山形屋
(2023年5月12日撮影)

2014年4月撮影の夜の山形屋

電車通りに面した回廊

1号館1階エレベーターホール

1号館7階 「ふるさとレストラン山形屋食堂」

歴史と伝統の銘板

大正5年(1916年)開店の山形屋
(神戸以西で最初の本格的百貨店建築)

信頼の証・山形屋の包装紙

デパ地下で今も健在のラウンド菓子(量り売り菓子)

山形屋食堂名物の焼きそば(写真はミニサイズ)

山形屋店内で提供される鹿児島名物しろくま


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