1932年(昭和7年)宮市大丸富山店として開店。当時、金沢本店を上回る売上を記録して1934年には新宿伊勢丹をモデルに店舗を増築したのが2007年まで営業していた西町の旧店舗。2007年再開発で誕生した総曲輪フェリオの核店舗として現在地に移転開業。2009年には富山地鉄軌道線の循環線(LRT)が開通して富山駅や周辺からのアクセス利便性が大幅にアップした。
そして確実に業績を伸ばしたことから、百貨店新築移転の成功事例と言われ、新幹線延伸で今も開発が続くコンパクトシティ富山市の「街の灯」になっている。売場面積25,300㎡。2023年2月期売上高164.4億円。2024年4月訪問。
2024年4月撮影 路面電車の電停が目の前で便利 |
新店舗になって更新された銘板 |
入居した再開発ビル「総曲輪フェリオ」の広場 |
旧店舗跡に建つ「とやまきらり」 |