全国各地を旅するときは、現地を訪ねることができた感謝の気持ちと旅の安全を願って、その地域の一ノ宮や由緒ある神社に参拝しています。参拝が済んだら是非境内や周囲をじっくり歩いてみましょう。多くの百貨店の屋上に神社が祀られているように、神社の寄付者銘板や石造り玉垣などに地元の百貨店の名前が刻まれていることがあります。そこには懐かしい名前があったりして、百貨店がその街の中心的役割を担っていたことがわかります。
1枚目は神社の結界に巡らされた玉垣に元気なころの百貨店名が揃って当時のロゴのまま刻まれています。千葉市中央区の結城神明神社です。![]() |
2017年3月23日撮影 結城神明神社 百貨店5店のロゴが懐かしいです。現存するのはそごうのみ。 |
2枚目は神社境内に刻まれている寄付者銘板に寄付額とともに百貨店名が出てきます。宇都宮市馬場通1丁目にある宇都宮二荒山神社です。
2015年4月26日撮影 宇都宮二荒山神社 上野百貨店、福田屋百貨店、西武百貨店が掲載されています。 |