1988年(昭和63年)8月、南房総唯一の都市型百貨店として開店した木更津そごう。ルーツは大正2年(1913年)6月創業の地元老舗百貨店サカモト。そごうと合弁し創業者一族の坂本巌氏が副社長となり、当時のライバル十字屋木更津店に対抗し、旧店舗から駅前再開発ビルに木更津そごうとして出店。しかし2000年(平成12年)7月そごう本体の倒産により閉店。売場面積23,148㎡。最盛期は190億円近い売上だった。
現在は「スパークルシティ木更津」という木更津市の複合施設になっている。今も館内は百貨店らしい構造を見ることができます。第一駐車場ビルはかつてのライバル十字屋が建っていた場所です。2021年8月訪問。
![]() |
2021年8月撮影 |
![]() |
店舗跡の後方駐車場ビルは旧十字屋跡 |
![]() |
初代サカモトデパート跡地 3階建て4階は屋上でした。 |
![]() |
サカモトデパート時代のロゴ (写真は五井支店のもの) |
![]() |
サカモトそごうとして出店した店舗跡 現在はマンションになっている。 |