ルーツは近江商人で、1819年(文政2年)太物商「得可主屋(えびすや)」を仙台城下の中心「芭蕉の辻」付近で創業した。1919年(大正8年)創業100年目で百貨店化。日本百貨店協会の前身組合の設立発起人の1社。地方百貨店の中でもいち早くコロナ禍から回復して増収増益を達成している東北地方を代表する百貨店。売場面積35,200㎡、2026年2月期売上高471.7億円。青森県を除く東北5県に展開する18の小型店との連携も手堅く5期連続で増収を達成。将来的には本館建て替えを含む地域を巻き込んだ巨大プロジェクトを控えて再開発推進協議会が立ち上がっていて、藤崎は地方百貨店のなかでは建て替え体力を持つ数少ない存在。仙台駅前・一番町・郊外の3極競争が続く中で、多くの来店客で賑い三越とともに百貨店の存在感を示している。2026年6月訪問。所在地:仙台市青葉区一番町3丁目2-17。
藤崎全景(2024年6月撮影) 一番町アーケード側玄関(2026年6月撮影) 
創業時から変わらないエビスヤマークの銘板 2026年6月現在の店内案内板 4基並列エスカレーターは1971年藤崎が日本初導入 本館屋上にある仙台七福神 
大林組設計施工でできた昭和の新館は本館の一部に現存
(店内展示ジオラマを許可を得て撮影)
昭和初期の藤崎デパート(仙台市博物館で撮影) デパ地下のラウンド菓子が健在(2026年6月撮影) 6階レストラン「マーガレット」の名物・広東麺 
江戸時代 城下一番の繁華街「芭蕉の辻」で創業した藤崎