背負いの行商から身を起こした小林與八郎氏が1907年(明治40年)創業した小林呉服店が1937年(昭和12年)に百貨店を開業。新潟古町で柾谷小路(まさやこうじ)の象徴的存在の老舗百貨店だった。競争激化のなか三越の支援を受けて生き残り、1980年(昭和55年)から屋号も新潟三越に変更。
2020年(令和2年)3月22日に閉店。屋上にあった稲荷神社は新潟伊勢丹屋上に遷座。新潟市民にとっては思い出多き百貨店。跡地は2023年9月発表のニュースリリースによれば、県内最高層の複合ビル建設が2025年から予定されている。低層階の計画イメージは県民百貨店跡にできた「サクラマチクマモト」を連想させる。2024年11月訪問。歴史の詳細は小林百貨店沿革ページ参照。
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2024年11月13日撮影 |
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2013年9月28日撮影 |
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2013年9月28日撮影 |
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2024年11月撮影 外壁展示画像 |
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2024年11月撮影 閉鎖が決まった西堀ローザ 地下街を通じて向かいの大和とつながっていた。 |
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2023年9月15日公開のニュースリリースより 屋上&壁面緑化が「サクラマチクマモト」を連想させます。 |
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にいがたEマップに三越跡を記す 再開発後は新潟県最高層のビルになる予定。 |