現在まで続く百貨店のなかで、神戸・元町通に最初に出店したのが大阪心斎橋を拠点とする十合呉服店。2年前に進出した相生町からの移転で1901年(明治34年)4月3日開店。元町通5丁目海側の店舗で、1933年(昭和8年)10月1日に三宮駅前の阪神電鉄三宮ビルに移転すると同時に「そごう」というひらがな屋号を採用したと記録されている。
元町通の跡地は現在さぬきうどんの「讃也」になっていました。そして今、神戸の街からそごうの名前がなくなりました。2025年1月訪問。2025年1月9日撮影 元町アーケード街5丁目浜側 |