1928年(昭和3年)創業のすみや呉服店が、地元太田市初の百貨店として太田駅北口に1969年(昭和44年)開店。売場面積3,700㎡、1976年12月期売上高33億円(百貨店調査年鑑1978年度版より)。南一番街再開発にも参加して結婚式場を備えた姉妹店ダイキン百貨店を南口に開店させた。人口20万・富士重工業の企業城下町として藤五ストアや十字屋なども進出して大型店激戦地となった。そして、すみやは1977年(昭和52年)太田駅南口のS.C.ベルタウン(ユニーが核店舗)開業に対抗して増床を行うも急激に競争力を失い1978年7月までに2店とも休業に追い込まれ土地建物も売却された。すみや跡は2016年までスバル西本館として使われた後解体された。ダイキン跡は場所確認ができなかったが再開発で高層マンションになったと記録あり。すみや百貨店所在地:太田市東本町25-8。2025年6月訪問。
2016年4月24日撮影のすみや百貨店だったビル
(ウィキペディアCC画像)上の写真と同じ方向からみた跡地の現在
2025年6月撮影東側から2016年撮影のPD画像
(富士重工業旧西本館として再利用されていた)上記写真と同じ方向から見た現在
(手前の2階建て民家がそのままあります)2025年6月撮影の太田駅南口から見た南一番街
(高層マンション付近に姉妹店ダイキン百貨店があった)南口ベルタウン(2010年5月撮影のPD画像)
ここの進出によってすみや百貨店は閉店に追い込まれた上記画像の現在 ビルは解体され再開発中