地元一関市の有志により大町商店街に1956年(昭和31年)12月16日開店。「千葉久」や「福原」とともに一関の三大百貨店のひとつと呼ばれていた。1967年火災に遭い全焼、1969年(昭和44年)10月10日新築店舗で再開店。しかし新店舗投資による負担や競合店の進出で経営が悪化、1978年11月3日倒産閉店。1978年度百貨店調査年鑑によれば、1977年12月期売上高16.4億円、売場面積2,630㎡。三春屋が跡を引き継ぎダイエーに譲渡され「一ノ関ダイエー」として2002年5月31日の閉店まで続いた。建物はダイエーから一関市に引き継がれ、2005年からは食品スーパーや公共施設が入居する市街地活性化センター「なのはなプラザ」として活用されている。所在地:一関市大町77番地。2025年6月訪問。
2025年6月撮影 東光デパート跡(現なのはなプラザ) |
大町商店街に面して建っている |
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