明治時代に呉服店として創業し1952年(昭和27年)百貨店を開業。1975年(昭和50年)ニチイと提携して駅前に移転し「一ノ関ショッピングデパート千葉久」を開店。一関三大デパートの一つとして賑わっていた。昭和50年代には大船渡店を出店していたこともある。その後1997年(平成9年)8月閉店。同年9月に母体のマイカルが郊外に「一ノ関サティ」を開店させた。しかし、マイカルの経営破綻により現在はイオン一ノ関店になっている。駅前の建物は解体され跡地には高層マンションが建っている。千葉久時代の売場面積6,700㎡(昭和54年岩手県統計年報より)。所在地:一関市新大町1番地。2025年6月訪問。
2025年6月撮影 跡地に建つ高層マンション 道路の奥が一ノ関駅 |
2025年6月撮影 北側からみた跡地 |
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国土地理院地図に置いた一関の三大デパート跡 |