1963年(昭和38年)7月4日、地元財界の共同出資で、大善デパートに次ぐ2番目の百貨店として開店した若松デパート。開店に当たっては松坂屋上野店の支援を受けたと記録あり。しかし営業不振が続き1968年には福島市の中合と提携して「会津中合」となり、1971年からは、会津地方唯一の百貨店として中心商店街「神明通り」の顔になり親しまれてきた。1993年には合併して「中合会津店」となった。売場面積6,964㎡、2007年2月期売上高28.7億円(2007年度百貨店調査年鑑)。売上減少するなか黒字店だったが建物の老朽化により2010年(平成22年)2月28日閉店。跡地は駐車場となった。所在地:会津若松市大町1-10-35。地域ニーズに応えて2013年10月25日に開店した『サテライトショップ会津』もコロナ禍の影響による売り上げ不振で2020年7月31日に営業終了した。2025年6月訪問。
2025年6月撮影 中合会津店跡地 2010年2月28日閉店当日撮影の中合会津店
(ウィキペディアCC画像)2025年6月神明通り北側から撮影
銀行ビルの向こう側が中合会津店跡在りし日の中合会津店(撮影年不明)
(多摩地区そして日本各地の画像集より)2014年9月撮影 サテライトショップ中合 2014年9月撮影 サテライトショップ中合店内