1971年(昭和46年)4月26日松坂屋ストア市川ショッピングセンターとして市川駅北口の道口ビルに売場面積5,082㎡で開業。1977年(昭和52年)上野店の分店として百貨店化。ピーク時の売上28億円で、その後業績が伸びず1999年(平成11年)8月22日閉店。閉店後隣接するホテルに市川ギフトショップを開設するも2008年閉店。現在は別の場所に外商出張所を置いている。跡地のビルは2000年からオリンピック市川店が営業中。2025年9月訪問。所在地:千葉県市川市市川1-5-17。
2025-09-28
2025-09-26
『京成百貨店上野店』跡 (1984年12月閉店)
上野駅前の下谷郵便局跡地に1972年(昭和47年)10月10日開店。高島屋ハイランドグループから商品供給を受けていた。1983年2月期売上高183.7億円。売場面積16,341㎡。当時は京成百貨店の基幹店だった。東山魁夷デザインの包装紙が有名で、現在も水戸京成で使われている。1984年(昭和59年)12月閉店。跡地は1985年からマルイとして営業中で2025年は開店40周年を迎えた。2025年9月訪問。所在地:東京都台東区上野6-15-1。
2025-09-25
『ダイシン百貨店』跡 (現MEGAドン・キホーテ大森山王店)
創業者の出身地・信州にちなんで「ダイシン(大信)百貨店」として1964年(昭和39年)5月25日開店。圧倒的な品揃えと安さで人気となり最盛期には350億円を超える年商をたたき出し、協会非加盟百貨店として、リニューアルより低価格を売りにする庶民派百貨店として差別化を図っていた。マスコミにもたびたび取り上げられるほど有名店だった。しかし、経営の近代化の遅れや周辺との競争激化、建物老朽化による建替え投資等により経営が悪化したため、ドン・キホーテによる買収を受けて2016年(平成28年)5月8日閉店。同年6月30日からはMEGAドン・キホーテ大森山王店として業態変更し店舗が引き継がれ現在に至っている。2025年9月訪問。所在地:東京都大田区山王3-6-3。
2025-09-23
『そごう川口店(現ララテラス川口)』跡 (2021年2月閉店)
川口駅東口再開発ビルの核店舗として1991年(平成3年)10月16日開店。売場面積32,621㎡。ピーク時売上359億円(1996年度)。そごう出店30店目の「トリプルそごう」達成店だった。そごう経営破綻の頃は売上好調だったが2021年(令和3年)2月28日閉店。2025年5月31日ライフスタイル型商業施設「ララテラス川口」として再出発。三井不動産が百貨店跡をそのまま再生させた数少ない事例として注目されている。また、西武・そごうとしては約130㎡のサテライトショップとして地下1階に再出店を果たした。所在地:埼玉県川口市栄町3-5-1。2025年9月訪問。
2025-09-19
『伊勢丹浦和店』 埼玉県の地域一番店
浦和駅西口再開発でできたビルに1981年(昭和56年)4月22日開店。伊勢丹の店舗としては新宿本店、JR京都伊勢丹に次いで3番目に売上が多く埼玉県の地域一番店でもある。2006年度売上は527億円だったので政令指定都市さいたま市と言えども地方百貨店の厳しさには直面している。しかし高級住宅街を控えた文教地区に隣接して高層マンションなどの建設が続き子育て世代を中心に人口も増えており百貨店の立地としては恵まれた環境。伊勢丹前の路上には浦和レッズの監督や選手たちの足型・手形などのレリーフがあり、パートナー企業として協賛しているのがわかる。2025年2月期売上高369.6億円。売場面積32,256㎡。所在地:さいたま市浦和区高砂1-15-1。2025年9月訪問。
2025-09-17
『大丸浦和パルコ店』跡 (2017年7月31日閉店)
浦和駅東口再開発事業でできた浦和パルコビルの地下1階に日本百貨店協会加盟店舗として大丸浦和パルコ店フードマーケットが2007年(平成19年)10月10日開店。デパ地下と高質スーパーを融合させた新しいビジネスモデルの1号店としていたが、営業赤字が続いたことを理由に2017年(平成28年)7月31日閉店。売場面積4,587㎡。2016年2月期売上高37.8億円。大丸撤退後はヤオコーが2017年11月出店し現在も営業中。所在地:さいたま市浦和区東高砂町11-1。2025年9月訪問。
2025-09-15
『丸広百貨店日高店』跡 (2021年2月14日閉店)
JR八高線高麗川駅西口の区画整理事業でできたビルに1999年(平成11年)10月23日開店。売場面積4,840㎡。丸広の地域戦略に基づく中型店として屋号はファミリー丸広だったが日本百貨店協会加盟店として1階で食料品、2階で衣料品等を取り扱っていた。しかし、周辺人口の減少や競争激化で2021年(令和3年)2月14日閉店。跡地は総菜の美味しさで人気の生鮮市場TOP高麗川店となっている。また、高麗川駅はムーミンバレーパークの最寄駅で週末は無料シャトルバス乗車駅になっている。所在地:埼玉県日高市高麗川3-1-1。2025年9月訪問。
2025-09-14
『丸広百貨店日進店』跡 (2002年8月27日閉店)
JR川越線日進駅南口から徒歩5分の住宅地に1982年(昭和57年)6月24日開店。2階建てで売場面積5,590㎡。スーパー型の品揃えだったが屋号は丸広百貨店として協会加盟店だった。しかし巨大商業集積地である大宮駅に近く周辺の競争激化で業績が伸びず2002年8月27日閉店した。現在跡地には地元スーパー「フードガーデン」とドラッグストアが出店している。所在地:さいたま市北区日進町2-1059。2025年9月訪問。
2025-09-12
『そごう大宮店』 売場面積県内最大の百貨店
大宮駅西口再開発で誘致を受けて1987年(昭和62年)3月27日開店。2025年2月期売上高299億円。売場面積41,585㎡は埼玉県の百貨店で最大。現在も再開発の進む西口にあって「住みたい街」として人気のある大宮の百貨店ニーズの取り込みを図っている。2階大宮駅連絡口にはそごう定番の大きな時計が現存、回転レストランだった13階は美容室とクリニックになっています。所在地:さいたま市大宮区桜木町1-6-2。2025年9月訪問。
2025-09-10
『大宮高島屋』
大宮駅東口に1970年(昭和45年)11月2日開店。2025年2月期売上高67.9億円。売場面積13,635㎡。2025年は開店55周年を迎えた。高島屋としてはめずらしく店舗規模が小さいため百貨店部分の売場を効率化する一方で日本橋店や新宿店との連携で顧客獲得増を目指しています。屋上には地域最大規模のビアガーデンと北澤稲荷大明神があります。その由緒は大宮が中山道の宿場町として栄えていた頃から高島屋が建つ土地にあった旧家北澤家が代々守ってきたお稲荷さんを祀ってあるとのこと。所在地:さいたま市大宮区大門町1-32。2025年9月訪問。
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創業は 1952 年(昭和 27 年) 6 月 19 日開店のスズラン衣料品店。 1962 年(昭和 37 年) 5 月に地上 8 階建ての本館をオープンさせ百貨店化。前三、前橋西武が次々と閉店し、現在では前橋市唯一の百貨店となっている。中心市街地の再開発と連動し新しい複合型商業...
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秋田市にある木内デパートは、かつて「秋田の三越」と言われた地域一番店で、お歳暮お中元では絶対的信頼の包装紙であり修学旅行の見学コースにもなっていたという。現在は、1990年に日本百貨店協会を退会し業務縮小、1階で衣料品のみを取り扱っている。消費税を取らない方針、ピカピカのトイレ...
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1981 年(昭和 56 年) 3 月 6 日西友が「函館西武店」として開店させ運営を西武百貨店が行っていた。 1997 年には西武百貨店に吸収された。売場面積 12,300 ㎡で最盛期売上高 128 億円が郊外大型店との競争で 80 億円台まで減少し 2003 年(平成 15 ...