1936年(昭和11年)5月1日、津市大門町に県内初の大型百貨店として大門百貨店を開業。1955年(昭和30年)10月1日から浜松松菱が引き継ぎ屋号を津松菱とし、1963年現在地に移転した。京都の丸物系として現存している数少ない百貨店。城下町・津の古くからの繁華街に位置し、城の外堀にあたる岩田川と伊勢街道に隣接して建っている。浜松松菱倒産の影響で苦戦を強いられたり、業績低迷で産業再生機構の支援を受けたり、コロナ禍の影響を受けながらも、創意工夫で経営を立て直し、銀行の支援や地域から愛されて直近10年以上連続で黒字決算を続けた。建物は津の老舗紙問屋・ミフジ(安永2年創業)が所有している。千葉県の銚子電鉄とコラボしたそば店や「選べるガチャ」など話題も多く週末は家族連れで賑わう。売場面積15,450㎡。2025年2月期売上高48.3億円。2025年10月訪問。所在地:三重県津市東丸之内4-10。
| 2025年10月撮影 |
| 2021年4月撮影 |
| 2025年10月撮影 正面玄関 |
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| 2025年8月発行のフロアガイド |
| 6階に展示されている茶室 |
| 2025年訪問時に展示されていた新聞記事 |
| 2025年訪問時に展示の大門百貨店時代の記事 |
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| 7階に期間限定出店している千葉県銚子電鉄そば処 (2024年12月21日松菱公式FBよりシェア) |

