長野市百貨店の発祥地・新田町交差点は、1893年(明治26年)城下町松代で創業した丸忠みのや呉服店が、1957年(昭和32年)11月長野県初の百貨店として「丸光」を開店し地域一番店となった場所。しかし、現みずほ銀行の場所に後発出店した丸善デパート(現在のながの東急百貨店)が移転した長野駅前に人の流れが徐々に移り、売上減少と経営悪化に対しそごうの出資を受けて1987年(昭和62年)には屋号も長野そごうに変更。交差点向かいにできたダイエーとも競合し、2000年7月12日、そごう本体の経営破綻により閉店。現在は信越放送のTOiGO SBCビルになっています。2022年11月訪問。
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2022年11月撮影 新田町交差点から東をみる 左が長野そごうがあった場所 |
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そごう跡地には信越放送のビル |
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多摩地区そして日本各地の画像集より 長野そごうがあった時代(年代不明) |
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向かい合ってそごうと競走した旧ダイエービル 2022年11月撮影 |