十和田市中心部の稲生町に1973年（昭和48年）開店。三本木大通りと官庁街通りの交差点に位置し、当時東北最長と言われた全長1㎞のアーケードが建設されるほど活気のあった街で、松木屋開店時には大行列ができた。昭和50年代半ばに6,000㎡以上の増床計画を発表するも地元商店街が一斉閉店ストライキをするという反対運動に遭い断念、中途半端な売場面積で営業せざるを得なくなり、他店との競争に敗れ1999年（平成11年）8月31日閉店。
跡地には2011年から「アートステーショントワダ」という公共施設が設置されました。十和田市街は碁盤目状に区画された美しい街並みで近代都市計画のルーツと言われています。昭和40～50年代の活気ある街を偲ぶことができました。2022年11月訪問。
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| 2022年11月撮影 ここに松木屋があった |
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| 2022年11月撮影 西側は広い駐車場 |
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| 十和田市観光地図に松木屋跡を表示 |
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| 私鉄が廃止され公共交通機関はバスのみ。 松木屋最寄りのバス停はバスターミナル近く。 |
