1958年(昭和33年)10月18日長岡で戦後初の百貨店として開店。長く長岡の中心商店街の核として存在していたが信濃川の西側に郊外型SCが進出したことで人の流れが変わり、建物の老朽化も重なって2010年(平成22年)4月25日閉店。同時に大和は新潟県から全面撤退をした。閉店時の売場面積4,640㎡。跡地は再開発されて公共施設「米百俵プレイス・ミライエ長岡」となっている。
2024-11-29
2024-11-28
番外編『イトーヨーカドー丸大長岡駅前店』跡
長岡駅前再開発事業に参画して1988年(昭和63年)11月25日再開発ビルにGMS業態で出店した。1989年には大手通りの百貨店をディスカウント店に業態変更して、こちらの店舗を「イトーヨーカドー丸大長岡店」に改称した。その後売り上げ不振などから2019年2月11日閉店。2020年4月からは複合型施設「ディアプラザ長岡」となった。2024年11月訪問。
『長岡丸大店』跡 (1989年9月業態転換)
始まりは1952年(昭和27年)に長岡で創業した丸大衣料品店。1962年(昭和37年)12月大手通りに長岡丸大店を開店、翌年に百貨店化した。売場面積8,205㎡。2020年3月末まではここが本社でもあった。1977年イトーヨーカドーと提携、翌年にはグループ入りして商標も変更。
2024-11-27
(旅の情報) 越後・長岡『大手まんじゅう』
長岡駅から大手通りをまっすぐ西に歩いて7~8分で到着するのが1805年(文化2年)創業の御菓子司「紅屋重正」本店。越後名物『大手まんじゅう』は発酵の技を用いた江戸時代から200年以上続く風味の酒元まんじゅう。こんなに美味しい饅頭は唯一無二です。そして長岡でしか買うことができません。長岡を訪ねたら是非味わってみて下さい。本店は朝9時から、長岡駅の売店は朝10時から営業しています。
長岡市 『丸専』跡 (2007年4月閉店)
長岡市大手通り周辺の専門店が丸専呉服店を中心に集まってビルを建設し協同組合方式の寄合百貨店「丸専」として1960年12月15日開店。先発のイチムラ、大和、2年後に開店した丸大と競い合いながら成長し、増築を繰り返すほど集客を伸ばした。
2024-11-26
『イチムラ長岡店』跡 (1997年2月28日閉店)
前身は1921年(大正10年)十日町市で創業した小間物店。1932年に十日町で初めての陳列型洋品店となった。1950年に長岡に支店を出し、1954年4月25日大手通りに移転してイチムラ百貨店を開業、さらに1962年(昭和37年)新店舗を建設して翌年から正式に百貨店となる。
2024-11-22
『こもろ東急百貨店』跡 (2002年4月閉店)
1973年開店の小諸ファッションデパートが経営不振となり、その後継店舗として1983年(昭和58年)11月3日開店。正式名称は「ながの東急百貨店小諸店」。売場面積5,403㎡。1995年1月期売上高41.4億円。
2024-11-20
『茅野岡島』跡 (2001年8月閉店)
茅野駅西口再開発ビル「ベルビア」の核店舗として1987年(昭和62年)10月8日百貨店を開店。開店時売場面積4,700㎡⇒9,790㎡(1997年)。近隣へのSC出店で増えた空き店舗を埋める形で売場面積を増やすも中心市街地の衰退により業績が低迷。2001年(平成13年)8月閉店撤退。撤退後の空きスペースには子育て支援などの茅野市の公共施設が入居して現在に至っている。2024年11月訪問。
2024-11-17
伊那の銘菓『伊那のまゆ』 (御菓子処越後屋)
JR飯田線伊那市駅を下車すると駅の正面にあるのが、明治15年創業の御菓子処「越後屋」。わずか三種類の菓子のみを製造していていずれも伊那でしか買えません。どれも美味ながら一番のお薦めは“伊那のまゆ”。生クリームを最中皮に詰めチョコレートでコーティングしたまゆ玉をかたどった欧風和菓子。徐々に口コミで広がり今や伊那を代表する銘菓。今回初めてその美味しさを実感しました。これは和菓子の苦手な人でも大丈夫。
2024-11-16
伊那市 『ニシザワデパート』跡 (2021年6月閉店)
1924年(大正13年)11月11日、伊那市通り町に書店として創業。1949年(昭和24年)の大火で店舗が焼失したのを契機に百貨店化を目指し1967年(昭和42年)地下1階地上6階建ての店舗を増築して伊那地方唯一の百貨店となった。売場面積2,850㎡。1988年度売上高7億円強。
2024-11-07
『十字屋発祥地』 (神奈川県平塚市紅谷町)
1923年(大正12年)12月13日、十字屋呉服店として創業した発祥地が平塚市紅谷町3-15。この地で十字屋として1935年(昭和10年)2月20日に開店した店舗が1996年(平成8年)7月14日まで売場面積969㎡の小型店として営業していた。
2024-11-06
『志澤平塚店』跡 (1975年10月閉店)
小田原が本店の志澤が紅谷町に平塚店を開店させたのは1963年(昭和38年)11月。地下1階地上7階建て。売場面積約5,000㎡弱。奇しくも梅屋と同時期開店であり、十字屋小型店が隣接しており長崎屋も近かった。その後平塚以外の周辺にも大型店が進出したことで業績が伸びず、1975年(昭和50年)10月閉店撤退。跡地は現在マンションが建っている。2024年10月訪問。
2024-11-04
平塚市 『梅屋百貨店』跡 (2011年8月31日業態変更)
1907年(明治40年)2月に小売店として創業、地上13階建ての本館を新築して1963年(昭和38年)11月14日百貨店の営業を開始。売場面積約11,000㎡。その後テナントビルの駅前館を増築。湘南エリア最大の百貨店として広域から集客する有力店に成長。
2024-11-03
番外編 『サンバード・長崎屋発祥地』(平塚市)
岩田孝八氏が創業した「サンバード」のPBで有名な衣料品に強いスーパーとしての長崎屋発祥地は平塚市紅谷町13-1。少ない情報でたどり着いた1号店跡は湘南スターモールに面した現在の「紅谷町まちかど広場」に1948年に開店した長崎屋布団店。その後拡大した平塚店や別館はそのすぐ南側にあったと記録されている。1972年(昭和47年)11月3日開店時には売場面積8,423㎡の大型店。閉店は2008年9月30日。
2024-11-01
『西武百貨店小田原店』跡 (2018年2月閉店)
小田原市郊外の大同毛織工場跡地にできたショッピングモール「ダイナシティ・ウェストモール」に、2000年(平成12年)9月28日開店したロビンソン百貨店(売場面積31,200㎡)が前身。2013年(平成25年)、西武百貨店に屋号変更。
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札幌駅東側のマンションラッシュ人口増加地帯に一番近いのが東急百貨店。開業は 1973 年(昭和 48 年) 10 月 5 日。札幌駅前の百貨店として生き残り、店内に企業主導型保育園を開設したり、祝祭日も営業する郵便局を誘致。さらに 2023 年に閉店した札幌エスタから、ユニクロ、...
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秋田市にある木内デパートは、かつて「秋田の三越」と言われた地域一番店で、お歳暮お中元では絶対的信頼の包装紙であり修学旅行の見学コースにもなっていたという。現在は、1990年に日本百貨店協会を退会し業務縮小、1階で衣料品のみを取り扱っている。消費税を取らない方針、ピカピカのトイレ...
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創業は 1952 年(昭和 27 年) 6 月 19 日開店のスズラン衣料品店。 1962 年(昭和 37 年) 5 月に地上 8 階建ての本館をオープンさせ百貨店化。前三、前橋西武が次々と閉店し、現在では前橋市唯一の百貨店となっている。中心市街地の再開発と連動し新しい複合型商業...