前身は1921年(大正10年)十日町市で創業した小間物店。1932年に十日町で初めての陳列型洋品店となった。1950年に長岡に支店を出し、1954年4月25日大手通りに移転してイチムラ百貨店を開業、さらに1962年(昭和37年)新店舗を建設して翌年から正式に百貨店となる。
1978年には百貨店連合に参画、1985年からダックシティイチムラ、1994年からはダックシティ長岡店と屋号を変え、1997年(平成9年)2月28日閉店。売場面積6,496㎡。1997年2月期売上高18.7億円。現在跡地は1階に第四北越銀行が入居するフェニックス大手イーストビルになっている。なお、十日町の本家商店は親族が同じ商標で2018年に閉店するまで営業していた。2024年11月訪問。2024年11月13日撮影 |
2024年11月13日撮影 フェニックス大手イーストの玄関 |
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長岡市が公開している大手通り中央東地区第一種市街地再開発事業の概要より 赤い線で囲まれた部分の西側が旧イチムラ店舗 |
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多摩地区そして日本各地の画像集より 2018年まで営業していた十日町の本家店舗 屋号もロゴも同じ |