うすいは、三井高利が日本橋に越後屋呉服店を開く11年前の1662年(寛文2年・徳川四代将軍家綱の時代)に物産問屋として創業、1938年(昭和13年)百貨店となる。1959年には丸伊デパートを引き継ぎ「第2うすい」として開店。1999年11月3日売場面積31,000㎡の現在の店舗をオープン。2003年には産業再生機構の支援を受けるが2005年に債権処理を完了。2022年は創業360周年(ホームページより)。福島市の中合閉店後は、福島県唯一の百貨店として県内全域で頑張っており、会員制のファンクラブを持つ地域密着型百貨店。2025年1月期売上119億円。当期利益で黒字化した。厳しい地方百貨店業界にあって、さらに人口減少と中心市街地の空洞化が進む郡山で商店街や行政とともに活性化に取り組んでいる。2025年6月訪問。(2024年11月訪問時から更新)
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2024年11月14日撮影 手前の駐車場は第一うすい跡 |
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2024年11月14日撮影 |
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2024年11月撮影 正面掲示板 行政&商店街と連携した活性化への取組み |
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1階吹抜けにできたくつろぎの空間「アトリウム」 2024年11月14日撮影 |
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うすい百貨店ファンクラブの案内板 |
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第2うすいの前身・昭和初期の丸伊百貨店 (郡山市図書館デジタルアーカイブCC画像より) |
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2022年創業360周年で配布した広告 |
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2025年6月撮影 |