兵庫県尼崎市のグンゼ塚口工場跡地に、関西進出を画策していた西武百貨店が塚口新町開発プロジェクトの核店舗として1985年(昭和60年)9月27日開店。売場面積28,898㎡(建物総面積59,400㎡、開発総床面積118,396㎡)。地元との対立、俗にいうイトマン事件、競合百貨店のある大阪梅田まで各駅停車でわずか15分という近さ、買い物というよりはレジャーランドのような構造に、西武百貨店が苦戦して開店から一度も黒字化することなく2004年5月9日閉店。閉店前年度の売上高は32億円。
現在は大型商業施設「グンゼタウンセンター・つかしん」として近隣のイオンなどと互角に戦っている。平日でも家族連れや多世代の来店客で賑わっていた。2025年1月訪問。有名な斜行エレベーターなど見所多く、わかりやすい動画を紹介します。ただし動画作成者の解説コメントについては未確認です。
➡https://www.youtube.com/watch?v=ChYE84LvfLg
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2025年1月撮影。 産業道路に面したひがしまち。 外壁工事中の南側に西武百貨店があった。 |
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ひがしまちのJR猪名寺駅側中央玄関 |
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阪急稲野駅側にしまち中央口 |
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ひがしまちのロマンチック広場 |
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ひがしまちとにしまちの間のせせらぎ通り |
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2024年10月発行のフロアガイド1~2ページ |