全国の百貨店(デパート)を直接訪ね歩き、撮影し記録に残します。そして時々旅の情報も紹介します。

2025-03-16

『佐原ショッピングプラザ清見屋』跡 (2004年2月閉店)

江戸幕府の直轄領だったことで自由な商業都市として栄えた佐原で、江戸時代から続く呉服と布団を売る商人が1883年(明治16年)呉服店を開業、1948年(昭和23年)924日株式会社清見屋呉服店を設立。1971年(昭和46年)10月「清見屋」に商号変更して百貨店化、佐原駅南口に大型店を開店した。売場面積8,232㎡。1979年には十字屋も進出し駅前商店街の中心的役割を担った。なお、潮来市に本部を置くスーパーセイミヤとは別法人。郊外店に押されて2004年(平成16年)2月自己破産により閉店。しばらく建物だけが残っていたが、現在は香取市の複合型施設となっている。20253月訪問。 

2025年3月10日撮影 踏切側から見た清見屋跡

2007年4月29日撮影のウィキペディアCC画像

2025年3月10日撮影 佐原駅から清見屋へ通じる商店街

清見屋跡地にできた地域交流型施設コンパス全景
2025年3月10日撮影

国土地理院地図に清見屋のあった場所を記載


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