創業は、マルハグループが大丸と提携して1950年(昭和25年)11月1日「下関大丸」として開店。1959年の店舗移転拡張を経て、1977年(昭和52年)10月21日S.C.「シーモール下関」の核店舗として移転開業して今日に至っている。2020年3月1日に親会社Jフロントリテイリングが吸収合併して大規模リニューアル、直営店「大丸下関店」となった。直営化は地方店の継続強化策を図るものと期待されたが、直後に起こったコロナ禍で苦戦を強いられた。そして隣接する北九州、福岡地区との競争の渦中にある。一方で山口県民から愛される百貨店として行政と連携して、百貨店で初となるスタートアップ拠点「ジョイン083」を開設し多目的スペースやネット配信用スタジオを備えた起業家支援拠点を提供している。2025年2月期売上高74.9億円。売場面積23,912㎡。2025年4月訪問。
1977年移転前の下関大丸の写真が掲載されているサイトはここ
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2025年4月14日撮影 シーモール下関 |
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2025年4月14日撮影の1階正面玄関 |
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2016年1月23日撮影 直営化前の1階正面玄関 |
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2025年4月14日撮影の銘板 |
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2016年1月23日撮影 直営化前の銘板 |
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2025年4月撮影の店内案内板 |
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7階にできた起業家支援拠点「JOIN083」 (許可を得て撮影) |
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シーモール移転前に下関大丸があった下関駅西口 (2025年現在、駐車場になっている) |