全国の百貨店(デパート)を直接訪ね歩き、撮影し記録に残します。そして時々旅の情報も紹介します。

2024-10-29

『横須賀モアーズシティ』

横浜岡田屋が経営する最大規模の店舗として1997年(平成9年)101日開店。店舗面積32,500㎡と店舗数160店はモアーズ4店の中で最大。小売業というよりビル経営をトータルで行うプロパティマネジメント事業会社である。横須賀店のコンセプトは「家族みんなで楽しめるフルラインの品揃え」。京浜急行横須賀中央駅に隣接して多世代の利用者で賑わっている。20241019日訪問。

2024-10-28

『さいか屋横須賀ショッピングプラザ』 (2021年3月S.C.型に転換)

雑賀衆の末裔とされる岡本家が1867年(慶応3年)浦賀で呉服店を創業。明治510月に横須賀本町に移転して雑賀屋呉服店を開業。1928年(昭和3年)103日百貨店となる。1990年には3館体制に拡大。やがてS.C.との競争やバブル崩壊で収益が悪化。

2024-10-26

『上大岡三越』跡 (2003年12月31日閉店)

1973年出店の横浜三越の出先として198051日上大岡三越エレガンスを東急ストア跡地に開店。新館移転前は「上大岡三越サンプラザ」と改称していた。

2024-10-25

『京急百貨店』(横浜市港南区)

開店は1996年(平成8年)101日。横浜駅から京急電車で10分の上大岡駅にある。大阪府守口市の京阪百貨店によく似た環境で電鉄系百貨店では最後発。そのため伊勢丹から社長を招き支援を受けた。横浜駅周辺の大型商業施設と棲み分けて地域密着、足元商圏75万人の心をしっかり掴んで開店から10年間売上高更新を記録するという手堅い商いを続けてきた。売場面積42,000㎡。

2024-10-24

『大井町阪急』 (2000年4月業態転換)

前身は1953年(昭和28年)1123日阪急百貨店東京大井店として開店した関東進出第1号店。売場面積約15,000㎡、1995年度売上高155億円。20004月、ショッピングセンターに業態転換。2008年に一旦閉店して全てを建替え、2011316日新しくできた阪急大井町ガーデンに阪急大井食品館として再開店。

2024-10-23

『グランデュオ蒲田』

1962年と1970年に建設された駅ビルを耐震補強工事と全面改装をして2008年(平成20年)416日に開店。阪急百貨店と提携したJR東日本が運営する協会加盟百貨店。売場面積約18,600㎡。

2024-10-19

『川崎岡田屋モアーズ』

岡田屋のルーツは警察官出身の岡田宗直氏が1890年(明治23年)1123日川崎で創業した質屋。1910年には岡田屋呉服店を開業。1963年(昭和38年)5月に店舗を拡張して百貨店化した。

2024-10-16

『西武百貨店川崎店』跡 (2003年8月10日閉店)

川崎駅前「川崎ルフロン」の核テナントとして丸井とともに1988年(昭和63年)311日開店。売場面積26,899㎡。当初は200億円近い売上があったが徐々に減少、業績不振で2003年(平成15年)810日閉店。丸井は2018年に撤退。現在のキーテナントはヨドバシカメラ。202410月訪問。

2024-10-12

川崎『小美屋』跡 (1996年2月29日閉店)

ルーツは川崎の旧家・小宮家が1871年(明治4年)に創業した小宮呉服店。1927年(昭和2年)11月、市内砂子(いさご)に川崎初の百貨店を開業。1951年(昭和26年)6月、川崎駅前の京浜デパート跡地に「小美屋」として進出。1962年伊勢丹と業務提携し、さいか屋や岡田屋と並ぶ川崎を代表する百貨店になった。

2024-10-09

2代目『さいか屋川崎店』 (サテライト型店舗)

かつて地域一番店だった最初のさいか屋川崎店(最大時売場面積約22,000㎡)閉店から3日後の2015年(平成27年)63日、同じ駅前の川崎日航ホテル3階に2代目さいか屋川崎店としてサテライト型店舗(面積260㎡)を出店。婦人服、学生服、カタログギフト、外商の拠点となっている。

2024-10-07

『港北東急百貨店』跡  (2011年1月完全撤退)

横浜市の港北ニュータウンセンター南駅前に港北東急百貨店S.C.の核店舗として1998年(平成10年)425日開店。売場面積19,235㎡。マーケティング戦略の一環として2006年(平成18年)3月、地下1階の食品売り場だけを残して専門店ビルに業態変更。食品売り場も2011116日に閉店して百貨店として完全撤退。

2024-10-05

『青葉台東急百貨店』跡 (2000年4月~業態転換)

1993年(平成5年)4月東急百貨店青葉台店として青葉台東急スクエアに開店。その後2000年から2006年にかけて合併や売場変更、商号変更を行い、現状はSouth-1・本館地下1階のみで百貨店直営の食品売り場「青葉台東急フードショー」として営業中。

2024-10-03

『さいか屋町田店』跡 (1976年10月業態転換)

町田ジョルナの前身、さいか屋町田店が川崎店の支店として開店したのは1967年(昭和42年)11月。地元の老舗・吉川百貨店に次ぎ2番目の出店だった。売場面積7,129㎡。店舗再編の過程で1976年(昭和51年)1028日からは、さいか屋が運営する専門店ビル「町田ジョルナ」に業態転換。

2024-10-01

『町田東急ツインズ(旧東急百貨店)』

原町田地区市街地再開発で建てられたビル2館(A棟・C棟)のテナントとして1980年(昭和55年)1025日開店。ウィキペディアによれば、東急田園都市線を町田まで延伸する構想があったため地元の吉川百貨店や伊勢丹、西武に優先して決定したとのこと。

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