市内の商工業者から市民百貨店構想が出て、ツシロ呉服店を中心に福岡松屋と提携して1937年（昭和12年）10月10日、商号も松屋として開店。戦後、空襲の被害を受けるも三池炭鉱の活況により1970年に進出した井筒屋とともに大牟田を代表する百貨店となった。1979年売上高91.4億円、売場面積10,123㎡（1980年度百貨店調査年鑑）。しかし炭鉱の合理化や閉山による人口減少や不況の影響、郊外型SCの進出で2002年1月民事再生法の適用を申請。大手企業の支援はなく市民株主運動などで再建を図るも、2004年（平成16年）7月2日閉店し破産。建物は2009年に解体されたが、2025年現在も一部駐車場を除き更地のままとなっている。2025年4月訪問。所在地：大牟田市本町1-6-4。
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| 2025年4月撮影 松屋の跡地は一部駐車場になっている |
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| 2025年4月撮影 松屋跡地を西側から見た |
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| 松屋の塔屋（2004年7月26日撮影のウィキペディアCC画像） |
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| 大牟田市公式観光ガイドより |
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| 2025年4月撮影 大牟田神社の玉垣に残る松屋のロゴと名前 |
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| 2025年4月撮影 松屋のすぐ近くにある大牟田神社 |
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| 大牟田市観光協会提供 |
